脱中級テニス🎾かる~くイップス、、なのか

こんにちはstelliterです。

自粛明けの戦績がガタ落ちです。

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2勝4敗(しかも昨夜は得意の超高速ハードだというのに、、、)


う~ん、全体的に相手のレベルも自粛期間前よりお強い方が参加くださっているというのもありますが、それにしてもふがいない。

まあこれまでがラッキーだったのかもしれませんねぇ💦

それより今一番感じているのは、悪い癖がかなり頻発して出てしまうことがあり、またそれを自覚も出来ています。

それは、、
「フォアハンドの時、ボールに近づきすぎる」

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この癖、なかなか治らないんですよねぇ。
ちょっと今日はそのあたりを。


❝現在の状況❞

この「ボールに近づいて打つ」

一瞬の緊急事態においては結構効果的だったりもするんです。

Return Of Serve Drills For Handling Fast Serves | Feel Tennis

特にリターン時にボディサーブが来たときなど、身体に近くなっても面さえ作れればなんとか返球できる。

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逆に十分な体勢の時が問題なんです。

ある程度時間があるというのにキチンと横向きを作ってボールと適正な距離をとってから打球、、という正しい形に入れないんです。

Forehand - Wikipedia
なのでそこそこなチャンスボールっていうのを打ち込むのが苦手なんですよね。

原因としては何となく自分でもわかっているんですがね。

  • 振り遅れたくない
  • 打ち損じはイヤだ
  • 早めにボールの傍にいて安心したい
  • 身体の近くのボールを打つ癖が身についている 

おそらくこの4つですね。

きっと窮屈めな体勢で打つことを身体が好んでいるのでしょう。
フェデラーやナダルのようなストレートアームとは確かに真逆。
あんなにボールから離れたらミスヒットしそうで不安で仕方ない。

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出来る人にはなんてことない技術なんだと思います。
なのでセンスのなさもさることながら、別原因も考えられる。

さてどうしたものか、その原因とは

❝もしかして軽度なイップス??❞

「ボールに近づきたい、近づいてしまう」
打球時に本能的に思ってしまう現象。

Boys state tennis: Final day too close to predict | USA TODAY High ...

私の場合フォアの時だけに発生します。バックハンドの時は全然感じません。

Tennis - Wikipedia

スライスでも何でも、結構ボールからある程度距離をとっても不安に感じることはありません。

 

不安という言葉を使いましたことから、これはきっと「軽度なイップス」であると多少自覚しています。
特に、膝上から胸当たりの高さの打点、普通の人にとって見れば一番打ちごろなボールが、なんとなく緊迫した際になってくると、時として身体がこわばり始めたりします。

Federer Hits With More Spin Than Nadal ... - Jim's blog

「軽度なイップス」と申し上げるのは、例えば「ここは叩けるぞ!」という高めの(肩から顔付近の比較的浅めのボール)ボールは、頻繁に打ちに行ったりします(決まるかはともあれ💦)。

Free Images : male, activity, sports, tournament, spot, ball game ...
そして低めのボールも嫌ではありません。さすがにチャンスボールとは言えない低さなので叩くまでには至りませんが。

Tennis Forehand Technique - 8 Steps To A Modern Forehand | Feel Tennis
この2つの現状から、仮にイップス気味であったとしても、一方では打ち込む意識もあるので、重症ではないと考えています。

❝身体に近いボールが、、というなら❞

「ボールに近づきたい」
「身体の近くのボールを打つ癖が身についている」
というのを逆手にとってプレーの妨げとならないように改善できないだろうか・・
確かに顔付近のボールも、反対に低いボールも必然的に身体に近寄ってきます。

なら最初から近づいて打っても成立するよう模索できないか。

(ラケットを短く持つ)

加藤未唯は第4シードのセバストワに敗れて本戦勝利ならず [台湾 ...

短めに持ってスウィングのアークを小さくする。そうするとこれまでのように比較的ボールに近くなっても、あまり窮屈になることもないのでは。

(ダブルベンド)

Underrated Traits of the Greats: Novak Djokovic's forehand ...

一般的にダブルベンド(肘の位置が身体にかなり近い)のプレーヤーはそのスウィング構造から、確かに比較的身体に近い位置でボールを捕らえる。なのでグリップをさらに今より厚くするのはどうか。

(ちょっと以前のプレーヤーたち)

www.youtube.com
ちょっと前のプレーヤーたち、例えばレンドルやベッカーなど脇を閉めてフォアハンドを打つプレーヤーが多かった(でもグリップは薄いという)。ここは面の操作が難しそう。

❝要経過観察❞

一見いろいろと改善方法もあるようには見えるんですが・・・。
まず前提として、これら改善に着手するとしても、、

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ボールに近づいてはいけない!

と考えながらプレーするのはさらなる危険が潜んでいるような気も。
まず現象そのものになるべく意識せず改善していきたい。

イップスであるならば、なおさらフォーム云々に手を加えることはできればしたくないです。

ん~ちょっと経過観察ですね。
同じ悩みのある方、、もしご覧いただけたならご意見ください。