ラケット変更の考え方

こんにちはstelliterです。

先日、ゲーム中にラケットを変えて失敗して負けた(言い訳ww)

 

、、とお伝えしましたが

stelliter.hatenablog.com

 


皆さんは現在使用中のラケット、、どれくらい変えていませんか?

1年?2年?それとも5年、、10年ですか?

 

10年変えていないという人に、、

 

大拍手です👏🙆‍♂️

 

いやこれ素晴らしいんじゃないでしょうか。

そこまで変えていないと、体の一部となってることでしょう

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さらにストリングさえも、まったく同じものを使用していたなら感動ものです(いや、緩んできたら取り換えてくださいね)

 

<変えないということは>

私はしょっちゅう変えちゃうんですよこれが(笑)

だからヘタクソなのかな。

まあ道具変えちゃったほうが楽しいじゃん??って思う気持ち、、

すごくわかるんですけどね(笑)

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道具を変えないってすごい大きなメリットありますよね。

  1. 結果の要因を一個減らせる
  2. 道具の変化に気づきやすい
  3. 上達が早い(、、と思う)
  4. フォームが固まる
  5. リーズナブルなテニスライフ
  6. 後継機種があれば変更する際に違和感が少ない
  7. 大抵そういう人は上手い人が多い(持論です)

などなどもっとあると思います。

それぞれについて自分なりに解説していきたいと思います🎙

 

結果の要因を一個減らせる

これが一番ですよね。

これ書きたいがためにこの記事書いてます。

いや、常に同じ道具を使ってるってホントに最大のメリットですよ。

何年も同じ道具をつかってるとテニスにおける

アウトプット要因

が少なくて済みます。

その結果は何を要因に引き起こされたのかを考えたとき、まず道具による要因をはじめから考えなくっていいんです。

ここで悩んでる(自分は大いに考えちゃいます)プレーヤーってめっちゃくちゃ多いじゃないですか??

 

今日負けた勝ったの要因において、

「ラケットの飛びが、、」とか「ストリングが伸びてきちゃったかなー」とか「これ先週変えたばっかなんだけど、セッティング間違ったかなー」

こういうの考える必要がなくなるんです。

まあ全くないってこともないですが(経年劣化とかね)、少なくとも長く使えば使うほど、、

「自分には合ってないのかなぁ、、」

このよくない思考

これを考える必要がどんどんなくなるわけです◎ 

試合に勝つにおいて本来考えることって、この4つくらいなもんでしょ。

  • 自分の調子
  • 相手の調子
  • コンディションに左右された(コート・ボール・気温・風)
  • 戦術

でも道具にこだわる人って上の4つ以上に道具と自分とのマッチングを考えてしまうんですよね(自分に向けて話してます😁)

 

もっと大事なことに取り組まないといけないのに、そういうあまり関係ないことに時間を割いてしまってるように感じます。

 

同じ道具を使ってる人は長く使っていればいるほど、そのプレースタイルや力の強弱をすでにその道具にアジャストできているわけで。

それをちょいちょい変更する人は、そのたびに道具に自分をあわせるという行為を繰り返すことになります。

ここまでくると私の想像でたぶん下記の2つくらいの疑問もあるのでは?

a「いや自分はスイングやスタイルは崩さずに、あくまでセッティングとしてラケットやストリングを自分に合わせて変えているんだよ」

b「相手のスタイルやボールに合わせてラケットを変えるとかはありなんじゃん??」

 

まずaですが、、

これを実践できている方たちは本当に高いレベルでやってらっしゃるのでしょうし、なんならメーカーと用具契約(有名なスクールコーチ以上ですかね)とかしている以上のプレーヤー達でしょう。

まず第一にすごい難しいと思いますよ、そういうセッティングって。われわれ愛好家の範囲を超えないプレーヤーにはまず当てはまらない思想だと考えます。

 

そしてbに関して

その場合、たぶん長く使用してきている同じラケットとストリングの組み合わせをテンション違いで複数本そろえて対応しているプレーヤーが一番賢い選択をしているってことになりますよね。

打球感は変わらず、飛びやスピン量、結果導き出されるショットコントロールのみに違いが表れるわけですから。

 

とにかく、、

結果の要因を道具以外に向けられるってのは最大のメリットだと思いますよ。

 

道具の変化に気づきやすい

言い換えれば「道具による調整がしやすい」とでもいいましょうかね

ラケットやストリングって飛びとか感触とか一品一様じゃないですか?

①にも書きましたが、いろいろと試しちゃうと、まずそのラケットやストリングに対するデータが少ないので、なにが正しいのか、自分に合ってるのか判断基準の作り上げにまた時間がかかっちゃうと思うんですよね。

 

それが長く使用していると、例えば

「ここでこういうアウトが出るってことはストリングが伸びてきてるな」

「またネットか。張りが強かったかな?もう一本のテンション落とし目のほうを使おう」

「さすがにこのラケットもそろそろ腰が抜けてきたかな~」

という判断ができるんです。

 

まあ①に共通することですが、

悩む時間を少なくできますよ。

 

上達が早い

たぶんここは簡単な理由ですね。

①②を徹底している人はプレーそのものに集中できている時間が長くとれていることになるため、必然的に

上手くなります、、しかも早く

これは異論ないと思います。

 

フォームが固まる

これも必然ですね。同じ道具を使い続けると道具ごとに要求される、要はいろんな打ち方を取り込むことが少なくなると思うので、

長く同じフォームで打つ時間が長くなる、、自分に染み込む。

いい言葉です👍

 

リーズナブルなテニスライフ

これデカイですよね、、

浮気しないんですもん

そりゃ壊れたりストリング切れたりしない限り、基本的にずっと使い続けますからね。

何より道具に関する年間費用の計算が立ちますから💰🎾

 

後継機種があれば変更する際に違和感が少ない

同じメーカーから後継機種がでてることが多いです。

微妙にスペック変更している可能性もありますが、それほど違和感なく変更できると思います。

ただしちょっと心配なのはあまりに長く(20年とか)使ってらっしゃるラケットになると後継機種っていうか、シリーズそのものがなくなっていることもありますからお気を付けを

 

ストリングに関しては人気商品はロングセラーなものが多く、ラケットのそれよりも長く販売されています。10年20年も同じものが販売され続けていますから、そちらを使用している方は安心ですよね。

 

大抵そういう人は上手い人が多い

①~⑥を徹底されている方は当然こうですよね。

特に往年のプレーヤーなんかは本当に長くラケットを愛用されます。

お久しぶりにお会いする大先輩プレーヤーって、会うたびに

「まだ同じラケット使ってるの??」

と感心させられることが多いです。

仮にラケット変更される場合も、非常に吟味して自分に合っているか、違和感なく変更できるかを自分で正しくジャッジしています。

たまに上記のような大先輩プレーヤーなんかが

「お?ラケット変えたんですね??」

ってときがたまにありますが、でもまあ問題なく変わらず

上手いんですよ(笑)

うまくラケットチェンジされている、、自分を理解されてるんです

まあ、なんと私にない切り口

 

<まとめ>

ここまで書いていて自分にも染みています。

本当に強く、、それも早く強くなりたいのなら、まずは今使っている道具を長く使用して馴染むこと。

 

上達にはいろいろな方法があると思います。

打ち方や戦術に対しての取り組みが一般的なものであると認識しています。

しかしながら今日の内容もその一つになりえると思っています。