脱中級テニス🎾得意なショットこそ磨くべき

(2020年5月2日更新)

こんにちはstelliterです。

 

前回の「自分の武器は??」というお話に直結するような内容だと思いますが

今回は最初に私なりの結論を先に申し上げます。

 

「得意なショットこそ磨くべき」

 

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皆さんは今現在の自分のテニススタイルについてどのように形成されてきたのかなんとなく説明ができるでしょうか?

 

テニスを始めた最初、もしくはしばらくの間、、、もっと言うならずっと思い続けているプレーヤーもいることでしょう

 

「あんな凄いショットを打てるようになりたい!!」

 

または

 

「ああいうプレースタイルで戦いたい!!」

 

大好きなプレーヤーの、目も覚めるようなショットに憧れそれを目に焼き付け、自分もと練習しそれなりに近づいていく、、、もしくは全く自分に根付かない、、上手くならないなど。

いまやYOUTUBEなどでいくらでもトッププロの試合や練習風景なんかも観れるようになったわけです。

それらを観る機会が多くなると、どうしたって自分のスキルとはかけ離れた世界に惹きつけられるのは当然のことと思います。

 

しかしながらどうでしょう??

テニスを始めて1年、2年、5年と経過していくうちに自分の得意なショット、展開、戦術などいろいろと構築されていきますよね。それは

 

  1. 最初からプラン立てて段階的に出来上がっていった🤔
  2. テニスを続けていくうちになんとなく出来上がっていった😐

 

どちらかというと、わたしも含めみなさん2.の後者ではないかと思います。

もちろん例外な方もいて、途中の結果など度外視、あくまで一定の段階に到達するまでに徹底的に各ショットを計画的に練習し、理想的なプレースタイルを築き上げていった、、、などという猛者もいらっしゃるかもしれません。まあそんな人、私の記事なんか読まないですよね😄

 そして、今現在皆さんが得意と思っているショットってどうやって上達してきましたか?とお尋ねすると、たぶん

「いや、なんとなくできるようになっただけだよ」

 

とおっしゃる確率、高いと思うんですよね。

もちろん一定期間の練習は全ショット必要で、あえてそれを経てのお話です。

食わず嫌いで「これ苦手なんだよね」と思っていたショットが思いのほか短期間で上達することもあるでしょうし。指導者にも大きく影響されるでしょう。

でも度合いにもよりますが、本人なりに練習して練習して、頑張って頑張って、結局ほぼ自分のイメージに近づいていかないのなら、ある程度見切りをつけて別のことに取り組んだほうがよっぽど新しい何かが見えてきます🌈

「強みの上築け」 

好きな言葉です。

自分の得意なスタイル・分野で勝負することを選択し、そこを重点的に強化していったほうが近道であろうということを非常にわかりやすく表している言葉ですよね。

上記の計画的に自分のスタイルを築き上げていった人なら無縁かもしれませんが、大体の方は

 

”自分の意志とはそれほど関係なく得意なショットが出来上がっていった”

という方結構いらっしゃると思います。

そういうものを磨き上げるほうが、、、プレーの中心に据えたほうが明らかに進捗が早いし、コスパがいい、、何よりストレスになりづらいと思うんです🙆‍♂️

 

特に私のように目指しているのがテニスにおける

「脱中級」

レベルのプレーヤーはまず逆の意味でモノが違います(笑)

伸びしろや才能に見合ったメソッドを選択したほうが確実に効果的だと思います。

 しかも自然に得意になっていったショットを磨けば必ず副次効果が見込めると思うんですよね。それは

 

「今まで上達を意識し、なかなかうまくなれなかったショットもなんか良くなってきたぞ」

 

はっきり言ってこれ狙ってます🤏

これまでずーっと練習してきてなかなかうまくいかなかったものを、いったん向上意識下から外し、かつ別にそのショットを全く打たないってわけではない状況。

 

((((これかなり効くんじゃないでしょうか???))))

 

少なくとも、得意になっていったショットの成長期と同じような時間を過ごさせることで、いい感じに熟成(意識せずに)させることができるような気がするのですが。

 

まあ言うは易しですがね。自分に言い聞かせてるんですよ。

だってそうはいっても憧れのショットやこだわりってありますからね

 

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